さつき学園シンガポール教員情報
Dedication. Expertise. Passion.
さつき学園シンガポールでは様々なバックグランドを持つ教員から運営されております。
幼稚園教諭・小学教諭・中学教諭・高校教諭・補習校教師、塾教師、日本語教師、そして豊富な育児経験者が、丁寧にお子さまへ楽しい時間を提供します。
さつき学園シンガポール代表
Mie Kimura
担当科目:幼児日本語クラス・小学準備クラス、習字教室など
こんにちは、さつき学園シンガポールの木村です。
本校のホームページにお越し頂き、誠にありがとうございます。
本校は国語・算数の教科書を使って学習する補習校です。国語の教科書では光村図書、算数の教科書は東京書籍を使用し、小学生から高校生まで、幅広い生徒が、国語力の強化、また日本語で算数の学習を行っております。本校に在籍する生徒は、さまざまなバックグランを持ち、切磋琢磨しながら学習を行っております。
東南アジア諸国の中で中心的な役割を持つシンガポールは、ハイテク企業を始め、ファイナンスや研究機関など、たくさんの優秀な人材を誘致し、世界各国より様々な人種が集まる国です。そのな中、本校の在籍者は、日本人学校の在籍者を始め、シンガポールローカル校だけでなく、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、カナダなどのインターナショナルスクールにご通学している方や、ホームスクールなど、ざまざまな環境で平日を多言語で学習。更に週末の長い時間を、本校で日本語を使い、国語や算数の学習を行っております。
同じ学年でも、世界各国より集まる日本にルートを持つ本校在校生は、考え方も千差万別。同じ考えを持つ子もいれば、広い視野より違う意見の発言もたくさんあり、毎回活発な意見が交わされ、私たち教員がお子様より学ぶことがたくさんあります。とても活気溢れる学校でもあります。
さあ皆さん、世界中から集まるお友達と、楽しく国語・算数の学習を行いませんか?
教員
Hiroto Maezono
担当科目:2・4年、国語・算数
こんにちは。2年生、4年生の担任です。本校までお問い合わせ、誠にありがとうございます。
私の授業では、子どもたちが自ら課題を解決や追求できる環境や教材作りを心がけています。それと同時に、集団授業ならではの協働的に学ぶ授業作りもしています。例えば、プリントに考えるために必要なポイントを書いたり、クラス全体で問題へのアプローチの仕方を確認します。これらの取り組みは、自分の力で課題を解決するための知識・技能を収集するためです。
また、ペアやグループで話し合いしながら、様々な考えを比較できる手立てもしています。自分だけの考えだけではなく、多くの人の考えを目にしたり、聞いたりすることで自分の学びを深めていくことがねらいです。
このように、課題に直面した際に、教師から教えてもらうのではなく、自分で解決に必要な情報を集め、その情報を活用してクラスの友達と学び合いをし、最終的に解決していく。この一連のながれを意識した授業作りをしています。
さらに、多くの児童が学びやすい環境を整えています。例えば、何をする時間かを示すためのイラストを提示しています。子どもたちは言葉で聞いただけだと、指示を忘れてしまうことがあります。その時に視覚的に理解できるように板書にやるべきことを掲示しています。
また、児童が必ず授業の見通しをもてるように支援しています。単元の計画やその日の予定、1時間の授業の流れなどを掲示や板書しています。子どもたちが何をやるのか、いつ終わるのか不安をもたせないために行っています。そして、ゴールを見通して学習に取り組めるようになるねらいもあります。
答えを学ぶのではなくて、問題への考え方を みんなで、学び合いましょう!
教員
Hideo Kinoshita
担当科目:3年国語・算数、高校インター等
高学年の担任です。多くがインターナショナルスクールか現地ローカル校に通っている子どもたちが多いため、同じクラスでも日本語のレベルは千差万別。できる子もいれば、なかなかできない子も多くいます。そのために子どもたちの日本語に対するモチベーションを上げることを重視し、まずは日本語に興味をもってもらう、日本の文化や社会に好奇心をいだかせる、そして日本を好きになってもらえるような授業を作ることを心がけています。
学習面では、語学の基本技能(読む・書く・聞く)と漢字の習得を重視し、モチベーションを上げるために、漢字テストや定期テストの結果を数値化。自分自身の平均点を可視化したり、ゲーム性を用いて友達とのライバル心を煽ることで、特に漢字の練習の習慣化による定着を行なっています。授業では、一人ひとりに合わせ日本語の意味や漢字の意味なども、英語で意味を教えたり、できる生徒には言葉の広がりを教え、子どもたちの理解促進に努めています。
また、子どもたちが日本の文化や社会に興味を抱かせるために、映像やアニメを多用し、落語、故事成語、ことわざ、日本の詩、有名人伝記、早口言葉など、座学授業や文字の授業ではなく、子どもたちの記憶に残るような工夫をしています。
最後に子どもたちの自主性を育み考える力を養うために、質問されたら答えを提供するのではなく、ヒントや質問を与え、そこから自分なりの答えが導き出せる
ように指導しています。
このように、生徒が楽しく好奇心を持って日本語を学び、授業を通じて自己の成長が実感できるようなサポートを行なっています。
教員
Narumi Hotta
担当科目:5年生・6年生・中学生
みなさん、こんにちは。堀田と申します。私はこれまでに子どもの成長に携わる仕事をしてきました。私にとって教育とは選択肢をもつことだと考えています。なりたい自分になるための障壁が少なく、自身で物事を選択することができるとき、幸せと感じるのではないでしょうか。そこで、適切な判断をすることが必要です。子どもたちの人生は、様々な分岐点や山場があります。自分自身をよく理解していると、正しい選択を導き出すことができます。
しかしながら、人は必ずしもいつも正しくいられる訳ではありません。間違いや失敗をしてしまうこともあるかと思います。私もこれまで様々な失敗と間違いを繰り返してきました。それらの経験で感じることは、挑戦を成功するまでし続けると、その過程は失敗ではなくなるいうことです。
そのため、子どもたちには、どんどん挑戦をしてほしいと思います。子どもたちからは「間違っていかもしれないから…」や「分からないから…」という言葉をよく聞きます。不安や緊張も大切な感情ですが、教師ではえてもいいからやってみよう」、「分からないけど、もしかしたらこうかもしれない」というような言葉が増えるように働きかけを行っていこうと思います。
さつき学園シンガポールでは、安心でほっとできる環境づくりを心がけていきます。少しでも自分を表現しようと思えるように、子どもたちの笑顔を第一に言葉がけを行います。そして、子どもたちが主役となるような学習の場面設定を行ったり、子どもたちから出てくる言葉や行動を拾い上げ学びにつなげたり、実感をもって学ぶことで自信を持たせたいです。
みなさんと学ぶ機会を持てて大変嬉しく思います。これからよろしくお願いいたします。
教員
Keiko Nishikawa
担当科目:小学準備クラス、その他
小学校入学準備の授業を担当しています。元気一杯な子供たちと、毎週3時間の日本語学習をしています。
折り紙や工作、日本語の歌を通して日本の文化を学習したり、平仮名・カタカナの読み書きだけでなく、数字や語彙の勉強も行い、1年間で1年生の教科書を読み込む力を身に着ける目標を掲げ、毎週学習しています。
さつき学園シンガポールでは、2M X 3Mの巨大なLEDパネルが床に設置しており、音楽と映像と共に、体を使って楽しく日本語を学習できる最新設備も搭載しています。
是非お気軽にお問い合わせ下さい。
教員
1年担任
担当科目:国語・算数
文字の読み書きは全ての学習の基礎基本です。特に一年生で学習する「ひらがな」「カタカナ」「漢字」は欠かせません。そのため、一年生クラスでは、「正しく書く」「正しく読む」を特に大切にして1年間指導しています。
また、日本語補習学校に通っている子たちが、学年相当の本を自分で読むことができるよう、授業では、漢字テストやしりとり、言葉カードなどで何度も何度も繰り返し、学習の定着を図ります。
さらに、一年間楽しく通えるよう、一緒に学習する友達との交流を大切にしています。音読劇の発表や話し合い活動、校外での学習を取り入れ、ただ座って勉強するのではなく、友達の輪が広がる授業を目指しています。
さつき学園で学ぶ子どもたちは、本当に頑張り屋だと思っています。他の言語を一から学ぶということは大人でも難しいことです。ここでの学びを通して、「日本語も大好き!」と思ってもらえたら嬉しいです。いつかここで頑張ったことが、子どもたちの将来に繋がることを願っています。